概説
道紀忠華シンクタンクは、中央政府および清華大学の膨大な情報・研究資源を背景に、中国政府の国策に関する提言・アドバイスを行う、いわゆる中国政府のシンクタンク的位置づけ。元々、取り扱う業務の90%は、中国政府関連で、各種産業・事業の基準や法制のベースとなるコンサルティング業務(政府への提言を含む)を担当。
具体的には、国家安全、政府組織、公共サービス、資源エネルギー、環境、ハイテク、金融、都市計画、衛生・医療、食品等多岐に亘る実績がある。
経営理念は「知識は国民への奉仕となる、国家に報いる」。
業務内容は、国家安全、資源と環境、基幹産業、ハイテク新技術、対外開放(国際金融、国際組織、外国政府、多国籍政府)等の分野において、政府に提言を行い、主要施策に関与してきた実績を活かし、それらに関係する外国企業のコンサルティングを多数引き受けた実績がある。(Google、Sumsung、Posco、Autobacs Seven etc)
英語表記:China Studies Think Tank Co. Ltd. Beijing
住所:北京市海淀区清華科技園科技ビルB座5F
役員: 後藤 錦隆 (日本首席代表)
最近の主な実績
・中国政府第12次五カ年計画(2011~2015年)の全体目標及び戦略思想設計
・米国通信会社(Qual-COM)と、中国内での3G基準を共同作成し、政府へ提言
(Qual-COM社の中国での好業績は道紀忠華シンクタンクのアドバイス)
・3G携帯の拡大予想に併せ、通信会社の再編・統合を推進
・韓国製鉄大手のPoscoの中国進出に関し、道紀忠華シンクタンクがコンサルティ
ングを実施
・韓国サムスンの中国ビジネス展開のサポート
・米国大手ファンドであるKKRとも、M&Aに関する業務提携を締結
・三井住友銀行、SMBC日興証券と戦略的業務提携を締結
・中国内業者により取り扱いが異なっていた航空券の割引ルールを制度化
強み(Strength)
・中央政府・地方政府への強力なコネクション
・中国企業の紹介、斡旋、リサーチ(提携・M&A)
・中国内での事業展開、多店舗展開等のアドバイス
・中国内の企業情報を唯一把握している機関