2010年7月17日、当時中共中央政治局委員、国務委員劉延東は研究院を視察し、「政、産、学、研、金、介、用」という「七位一体」発展モデルを高く評価し、分かりやすく「北斗七星」イノベーション発展モデルに名付けて下さった。
研:研究開発を堅持し、技術進歩とイノベーション力を向上させる。
金:金融と科学技術を結合し、資本で技術の産業化をサポートする。
産:産業化を堅持し、先端技術を推進し産業と経済構成調整する。
介:媒介の機能を発揮し、いろんなイノベーション要素の効果を引出し、発揮させる。
学:清華大学の教育資源を上手く利用し、多手段で複合型人材を育成。
政:省校共同建設の独自性を発揮し、政府の政策調節・政策支援をサポート。
用:経済社会のニーズに合わせ、継続発展を意識しながらイノベーション体制の建設をサポートする。
研究院の主旨 :清華大学を元にして浙江省から発進し、長江デルタで活躍する
研究院の方針:科学技術研究を堅持し、産業発展を堅持する
モットー:創新、実務、厚徳、奉献
ポジション:省と大学合作の懸け橋、人材育成のゆりかご、科学技術イノベーションのプラットフォーム、産業化の基地。
発展目標:
科学技術体制改革を深化させ、先進性のある新型イノベーション母体を構築する;
全面的に清華大学産学研パイロットプラットフォームを建設し、大学と地方合作の模範ケースとして、清華大学が世界一流の大学になることに貢献する;
全面的に長江デルタの重大発展戦略をサポートをし、地域イノベーション体制の構築に貢献する。
本部と各分院
研究院本部(嘉興)
杭州分院
寧波分院
台州イノベーションセンター
萧山バイオテックセンター
長三角軍民融合創新発展研究院
フレキシブルエレクトロニクス研究院
未来技術研究院
科学技術研究開発システム
国家食品安全リスク評価応用技術合作センター、清華大学中国発展計画研究センター長江デルタセンター、長江デルタ科学機器産業技術イノベーション同盟三つの国家級研究センターを持ち、浙江省応用酵素学重点実験室、浙江省水質科学技術重点実験室など三つの省級重点実験室(及びプラットフォーム)と50個以上のイノベーショ研究開発プラットフォーム。
イノベーショ力とサービス力が強化し続け、バイオ医薬、生態環境、先端製造、情報技術、現代農業、食品安全、分析テスト、フレキシブルエレクトロニクス、デジタルクリエイティブ産業などの分野で強力な技術サポート体制を構築出来た。
長江デルタ科学機器産業技術イノベーション同盟
中国国家六部委認可したパイロットプロジェクトで、浙江清華長三角研究院を主体にし、国内48ヶ所の知名大学、研究所並びに科学機器製造企業所が共同で結成する契約性組織である。2009年11月発起し、2010年6月により国家科学技術部弁公庁に認可されて正式成立。
コアミッション:国産化、通用機器標準化、専門機器体系化を目標にし、重点的にわが国の機器設備製造を制限する技術・工程における問題を打破する。
清華大学中国発展計画研究センター長江デルタセンター
清華大学中国発展計画研究センターは清華大学の研究機構であり、2011年3月に長江デルタ副研究センターを研究院で設けた。
コアミッション:国民経済と社会発展における全体的、総合的、戦略的な課題に対し、理論研究と応用研究を展開し、政策コンサルタント、前期研究、経済社会発展戦略、企画、政策研究などを展開する研究所と専門分野のシンクタンクである。
グローバル化の合作プラットフォーム
浙江清華長三角研究院と地方政府共同で行われた「国際合作の方法で海外人材・技術誘致モデル」は有益な模索であり、良き成果を得ている。我が省人材誘致の新しい手段としてより一層検討をすべきである。
——浙江省省委書記 車俊
オフショアインキュベーション体制
2015年から、研究院は海外でオフショアインキュベーターを設立し始めた。現在、シリコンバレー、シドニー、サンディエゴ、ニューヨーク、ミュンヘン、フランクフルト、ロンドン、ボストン8つのオフショアインキュベーターは既に運営しており、全世界20万人ほどの人材に影響をかけている。
イギリス·ロンドン
北欧·ヘルシンキ
ドイツ·フランクフルト
ドイツ·ミュンヘン
イスラエル·テルアビブ
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オーストラリア·シドニー
ニュージーランド·オークランド
カナダ·バンクーバー
アメリカ·シリコンバレー
アメリカ·サンディエゴ
アメリカ·ボストン
アメリカ·ニューヨーク